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工場紹介
①市場で入札
市場で丸太を見て、入札します。落札した丸太はトラックで工場に運ばれてきます。
②バーカー(皮剥ぎ)
工場に入ってきて、はじめに皮を剥きます。皮を剥くことで、製材時に製品に細かい皮が付くのを防ぎます。
③ツインバンド、シングルバンド(大割)
皮を剥いた丸太をツインバンド、シングルバンドに入れていきます。この工程では丸太を次の工程が加工しやすい大きさにしていきます。
④ユニフィーダー(小割)
ツインバンド、シングルバンドから送られてきた材を板材にしていきます。
⑤桟積み
ユニフィーダーから出てきた板材を厚さ別に積んでいきます。また、自動桟積み機を導入しており、ツインバンドより直接桟積みされます。
⑥天然乾燥
桟積みされたものを外に置き、乾燥させます。薄い板は4か月程度、厚い板は1年程度乾燥させます。
天然乾燥
⑦桟バラシ
長期間、天然乾燥された板材を加工していくため、桟バラシをします。桟を抜く作業は意外に時間と手間がかかるため、加工する前に桟を抜き、保管しておきます。
⑧ツインリッパー、プレーナーギャング(加工)
桟バラシされた板材を加工し、製品にします。ツインリッパーは一度に1〜2枚しか挽けませんが、板の状態によって寸法を変えることができます。プレーナーギャングは一度に大量の製品を挽くことができます。
⑨仕分け、結束
加工された製品検品し結束していきます。
⑩完成
完成した製品は倉庫に保管されます。
早口木材 株式会社 〒010-0511 男鹿市船川港船川字海岸通り1-12-4 TEL 0185-24-3335 FAX 0185-23-2258 hayakuti@agate.plala.or.jp